2010年01月23日 15:00
<10日目>
この日は、ノープラン。ガイドブックの中で、見落としているような場所に立ち寄りつつ、
ショッピングモールに行ってみる事にしました。
"No plan is the best plan."と、学校でクラスメートの誰かが言ってたっけ。
今まで通っていない道を歩きながら、セントラルパークを目指して街を散策。
ミッキーがビルから飛び出しているお店を発見!ディズニーストアーなのかな?
無印良品もありました。
ニューヨークで見慣れた日本語の看板を目にすると、
なんだか懐かしい人に街でばったり会った時のような気分。
チョコレート屋さんに立ち寄りました。
大きい七面鳥のオブジェも売り物。
値段は$150、約1万5千円のチョコレート…高ーーーい。
ここはまた違うお店。姫りんごにチョココーティングをしたプチスイーツ。
見た目が可愛くて、買っちゃいました。
教会に立ち寄りました。
中に入ると、外から見た感じ以上に奥行きが広く感じます。
中はライトアップされて、綺麗でした。とても荘厳な雰囲気。
夕方、目的地に到着。
セントラルパークの斜向かいにあるショッピングモール。
光り方と色が様々に変わるイルミネーションが美しかった!
夜、昨日まではショーを観るスケジュールだったけど、今日はありません。
それがちょっと寂しくて、セントラルパークの近くにあるリンカーンセンターに立ち寄る事にしました。
ガイドブックによると、そこはパフォーマンスアートで有名な場所だそう。
夏場は野外で夜にフリーパフォーマンスを観られるんだとか。
この季節はさすがに寒くてパフォーマンスまでは観られないだろうな…。
そう思いながらも、せっかく近くにいるのでと、足を運びました。
リンカーンセンターに着くと、思ったよりもたくさんの人がそこを訪れていました。
広場中央の噴水がライトアップされて綺麗!
建物は思ったよりも大きく、中に入ると人の群れ。ボックスオフィスがあるようです。
皆が何に並んでいるかも分からず、とりあえずその列に並んでみる事に。
「今日のショーを観たいんですか?」
「これから観られるんですか?何のショーが観られるんですか?」
「今から5分後に、オペラをやります。」
「5分後ですか!?おいくらですか?」
「35ドルです。」
「一枚下さい!」
という事で、急遽生まれて初めてオペラを観る事に。
なんてタイミング!それにしても35ドルって、ちょっとリーズナブルすぎるような気が…。
当日だったから、安いチケットを買えたのかもしれません。それに席も後ろの方だったからかな。
なかなかオペラを観るチャンスなんて無かったから、これも良い経験。
リンカーンホール、チケットを買って中に入ると、中はとても大きいのにびっくりしました!
それに総赤絨毯のホール内はゴージャスな雰囲気!
来ている人達も少しドレスアップしてきているよう。
ここに来る予定の無かった私はもちろん普段着。周りから浮いていなければ良いけれど…
ホールの入り口で上階から階下を見下ろしたら、階段の描く曲線がまるで音楽でも奏でているかのよう!
中のレストランで食事をしている人もいました。

上階に上がると、間近に見える、巨大な美しいシャンデリア
初めて観たオペラ。言葉の意味は聞き取れなかったけれど、お芝居で場面の想像はつきました。
スケールが大きく、天井のとても高いステージを立体的に使っています。
あんなに傾斜のきついステージに立って声を出したり、お芝居をするのは、
体の負担がとても大きいだろうと思います。それなのに、
オペラ歌手の役者さん達の声は広い客席やホール中に響いて、さすがだと思いました。
声が楽器のよう!
短い時間で効率よくあちこち見て回るのには、プランは不可欠。
けれど少しプランからはみ出して見たくなったら、
"No plan is the best plan."
も、時には当てはまるのかも。
今日は予期せず初めてのオペラを観て、新しい経験をしました。
さて、明日は早起きしなくっちゃ。
なぜなら明日は、Thanks Giving Dayで、パレードがある日だから!
私にとって、今回の旅の、ショーと並んでもう一つのメインイベント。
明日は"No plan is the best plan. "という訳には行きません。
2010年01月18日 23:50
<9日目>
この日はとても良いお天気!
セントラルパーク近くのニューヨーク自然史博物館へと向かいました。
途中、セントラルパークの中を通って。
空が青々と澄んで、本当に清々しいお天気。

博物館の屋根がちらり
向こうに屋根が見えてきて…たぶんあれかな?
自然史博物館に着いたら、大きな緑の恐竜が出迎えてくれました。
そして中に入ると、今度は本物の恐竜!もちろん化石のですけれど。
大きい!!
古代にはこんなに大きな生き物が、生きて動いていたなんて、
その証拠をこうして目の前に出来るなんて…
地球の大昔に思いを馳せると、
自分が地球の歴史のほんの一部なんだという事を考えずにはいられません。
自然史博物館の中は、
哺乳類のエリア、恐竜の化石のエリア、
海の生き物のエリア等、いくつかのエリアに別れています。
それに加えて、特別展示があり、
私は、500羽の蝶を放し飼いしているハウスの中に入り、
ずっと見たかったプラネタリウムを何年かぶりに見て、
シルクロードの展示の中を旅して、
最後に恐竜の化石のエリアへ行きました。
地下のフロアーには、ちょっとサプライズがありました!
様々な生き物の折り紙でいっぱいに飾られた、大きなツリー!

ライオン、カバ、タコ?

蝶々500羽!
私がこのクリスマスシーズンに見た数々のツリーの中で、最も美しくて感動したツリーでした。
ライトに照らされてキラキラと光って、とても綺麗…
ツリーの周辺には金色の小さな星がたくさん光っています。
そしてこのツリー全体もゆっくり回転しているんです。
様々な動物達を抱いてゆっくりと回るこの大きなツリー自体が、地球を表しているんだと気がつきました。
飾りの動物達が、折り紙で作られていたのも、日本から来た私にとっては、とても嬉しかったなぁ。
自然史博物館のすぐ隣に併設されている、
Rose Center for Earth & Spaceという、宇宙の展示エリアにも行きました。
ここには宇宙の物質や鮮明な月の写真がいくつもあって、その空間はまるで宇宙船の中にいるよう!
地球の歴史に触れて、果てしなく広がる宇宙を思い描いて…
博物館に行ったのはどれくらいぶりかな?
大人の私でも、驚いたり、ワクワクするような展示が数多くありました。
地球はこんなにも多くの命を乗せて、宇宙に浮かんでいる、たった一つの星。
それがほとんど奇跡的な事のように感じられました。
他にも星は数え切れないほど多くあるけれど、私達のいる地球ってなんて貴重なんだろう。
海を抱いて、陸を抱いて、数え切れない命を抱いて…
そのうちのほんの一種類に過ぎない人間が、
その調和を大きく乱しているのは、やはり無視できない事実だと思いました。
博物館には、地球からのメッセージがたくさんつまっているような気持ちがしました。
ホームステイ先で、「ニューヨークに行ったら、何を食べるべき?」と聞いたら、「Pizza!」と言われました。
そういうわけで、この日は前に通りかかって気になったピザ屋さんに行ってみる事に。
カウンターに色んな種類の大きなピザが並んでいて、それを1スライスから買う事ができます。
値段はトッピングによるけれど、5ドル前後。
私はトマトソースでいっぱい野菜が乗っている1切れをチョイス。
店の中は"古き良きアメリカンスタイル"といった雰囲気。
マンハッタンで、特にブロードウェイの辺りには、ピザ屋さんがいっぱいあります。
しかも遅くまでやっています。
ショーの合間や仕事の帰りにふらりとピザ屋に立ち寄ったりするのが、ニューヨーカー流なのかしら?
日本でいうと、なんだか居酒屋さんみたい!
ピザは注文したら、大きな窯でもう一度生地を焼いてくれます。
薄焼きの生地がパリパリして、トッピングもいっぱいで、とても美味しかったです♪
見た目は1スライスでも私の顔くらいの大きさがあるけれど、
そんなに重たくなくて、スナック感覚で食べられました。
他のお客さん達を見ていたら、女の人でも2切れ、男の人は3切れぐらい注文していました。
確かに、このくらいの軽さなら、食べられるだろうな。
ホテルに帰ると、一階のバー(昼間はカフェですが)が、たくさんの人で溢れていました。
どうやらパーティーをしているみたい。ホテルのフロントのすぐ横なのですが、
普段は大抵は落ち着いた雰囲気のオシャレなバー。
でも時々、賑やかなライブ音楽が流れてクラブになるみたい。
ちょっと変わったホテル、でも小説の中に出てきそうな個性的なホテル。
その雰囲気が、なんだか私は好きになってました。

お部屋に通じるエレベーターのすぐ前は、普段は落ち着いた雰囲気のバー
2010年01月12日 11:30
<8日目>
NYに来て以来、3つ目の美術館、グッゲンハイムに向かいました。
ここは、これまで行ったメトロポリタン美術館、ニューヨーク近代アート美術館とは少し趣きが違う感じで
小さいけれど、こだわりや個性を感じる美術館です。
建物の中に入って上を見上げると、クモの巣のような天窓。
1階から7階まで、らせん状のスロープを建物の壁に沿ってぐるぐる上りながら、展示作品を見ます。
ひたすら歩いて展示物を見るスタイルも、なんだか楽しかったです。
らせんのスロープの途中途中には、各階の踊り場があって、そこにも作品がありました。
一つ一つじっくり見ていくと、結構時間がかかります。
このくらいの規模の小さな美術館も好きだな。
大きな美術館だと急ぎ足になってしまうこともあるので。
この日観たのは、Kandinsky展。
1階で初期の頃の作品に始まり、私もらせんを描きながらぐるぐる上っていくにつれて、
一人の画家の生涯を通じての作品を順番に鑑賞していくことになります。
初期はビビッドな色調の大胆夢想な絵から一転、中期は褪せた色の配色が増え、
ディテイルに細かくこだわり図形をたくさん組み合わせたような作品も。
晩期はとり止めが無い図形の組み合わせの中にも、宇宙のような広がりを感じさせるものに。
色調もすごく柔らかく優しく、華やかに変わっていったのを感じました。
この美術館で観た彼の作品の事は、後々まですごく記憶に残りました。
たぶん、自分も美術館のらせんを少しずつ上っていく感覚と共に、彼の作品の変遷を見たからなのかも。
一人の生涯をちょっとだけ一緒に体験できたような気分。
各階の踊り場にはピカソやゴッホの絵も少しあったり。
グッゲンハイム美術館、ニューヨークに行く人にはオススメしたい美術館です。
夕方の閉館まで、ゆっくり美術館を楽しんで建物を出る時には、館内がライトアップされて綺麗でした。
夜はいつものようにブロードウェイへ。
5つあったショーもこれが残り最後の一つ。
これで私のショーnightsも、ついにクライマックスです。
締めくくりは"CHICAGO"。
映画を観て、すごく楽しかった思い出があります。
ブロードウェイで主役の二人の女優さんは、映画のキャストとは、だいぶイメージが違いました。
一人は、とても小柄で華奢な女の人で、もう一人は、体格のいい女の人。
一見凸凹コンビだけど、二人ともパワフルな歌とダンスが素晴らしく、とっても魅力的な組み合わせ
セクシーでユーモラスで、そのパフォーマンスを目の前で観られて、すごく贅沢な気分でした。
今回のニューヨークの旅でやりたかった大きなテーマの一つ、"ブロードウェイでショーを観る"。
連日では体が疲れてしまうかな思ったけれど、今回は思い切ってみて良かったです。
毎夜のショーは、私の初めてのニューヨーク一人旅を、とても彩り豊かで、贅沢なものにしてくれました。
全てのショーの役者さんスタッフさんにも、感謝。
いっぱい感動させてくれて、ありがとうBroadway!
2010年01月07日 01:07
A HAPPY NEW YEAR !!
皆様、明けましておめでとうございます。
ニューヨークの旅日記がまだ途中ですが、
新年のご挨拶を先にさせていただきたく思います。
2009年は、皆さんにとってどんな1年だったでしょうか?
私にとって、昨年は、”学び”の年でした。
昨冬から春にかけて、大きな舞台に立たせてもらいました。
たくさんのエネルギーを費やしたり燃やしたりして、
そこで良い仲間と出会い、これからの礎となるような経験をたくさん得ました。
春からは、留学へ向けての準備。
そして今はアメリカで、今後一生かかっても学びきれないほどの色んな事を、
外から内から、経験している気がします。喜びも失敗も含めて…。
2010年も学ぶ事はまだまだ尽きず、これからもずっと邁進し続けていきたいと思います。
新しい年が、皆さんにとって、とても良い年でありますように…☆
HAVE A GREAT YEAR !!
今年もどうぞよろしくお願い致します!
藤澤 恵麻
2009年12月28日 17:26
<7日目>
今日こそは、自由の女神と、ワールドトレードセンターのあった跡地、グラウンド・ゼロへ。
地下鉄の駅に向かう途中、高さと大きさの割には、とっても薄いビルを発見!
建物の正面と裏側は、両方ともすぐ道路に挟まれていて、
もし地震でもあったら、どちらかに倒れてしまいそう…。
マンハッタンでは、新しい高層ビル群と、
歴史を感じさせる建築物が混在しているような印象を受けます。
建物にも、街そのものにも、重厚感がある感じでした。
地下鉄を降りて、「自由の女神行き」のフェリー乗り場へ。
埠頭から、海の中に小さく、自由の女神の形が見えました!
長い列に並んで、ようやくフェリーのチケットを購入。
いざ、自由の女神像のもとへ!
フェリーに乗って15分ほどして
どんどん目の前に自由の女神が近づいてきた時は、感動しました。
あの自由の女神がこんなに近くに…その大きさにも圧倒されましたが
衣が肩からなめらかに流れて足元に向かって折り目を成す様子はとても美しくて、
堅くてとてつもなく大きな石の塊からできているのをちっとも感じさせないほど、
滑らかで柔らかで、優しい印象。
その表情や佇まいも、穏やかで上品で、美しかったです。
百聞は一見にしかず
実物を目の前にして、その美しさや価値を感じました。

自由の女神の裏側を見たのは初めてかも♪
夕方になると、夕日に染まる海と空に、自由の女神が浮かび上がり、
たくさんの人がその場に足を止め、しばらくその景色に見とれたり、写真を撮ったりしていました。
日が暮れてから、元ワールドトレードセンターのあった場所、グラウンド・ゼロへ。
そのスペースは、周りをぐるりとフェンスで囲まれて、
たくさんのクレーンがニョキニョキと顔を出していました。
私が行った時はその中で工事らしき事とかは行われていなくて、とても静かでした。
周辺の喧騒と隔たりがあるかのように、
あの衝撃の9・11事件が起こったそこだけは、
ただフェンスで囲まれた広大なスペースがあるだけ。
時間を打つことを止めてしまったかのように、
見た目にも、雰囲気も、ぽっかりと大きな空間が空いていました。
私のほかにも、その場所を見に来たと思われる人たちがちらほら。
でも、その場所は何も語りかけてこない。
そこは観光地として用意されている場所とは全く違う雰囲気を持っていました。
私も他の人たちも、神妙に、黙ってその場所を見つめているだけでした。
そこを去り難い気持ちがしつつも、ショーの時間が迫ってきたので、
地下鉄に乗って、ブロードウェイのシアターがあるマンハッタンの中心部に戻りました。
この日観たのは、「ライオン・キング」。
劇場内に入ると、大きなライオンの顔がお出迎え。
ショー自体は、人間模様を演じる作品と比べたら、とてもユニーク。
人が動物や植物を演じて、劇場の中に、アフリカのジャングルを表現してしまうんです。
今回ニューヨークで見たショーの中で、
私にはこの「ライオン・キング」が一番強く印象に残ったように思います。
今日はとっても心揺さぶられる事の多かった一日。
ずっと忘れたくないような景色にいっぱい出会いました。
2009年12月23日 11:50
<6日目>
この日は、地下鉄に乗って、「自由の女神」と「グラウンド・ゼロ」を観に行く事に。
マンハッタンは、バスや地下鉄、公共交通の便が良いのが良い所。
でもニューヨークに着いてから5日間歩いて行ける範囲に目的地があったので
私はまだ一度も地下鉄を使っていませんでした。
初めてのニューヨークの地下鉄、ちゃんと間違わずに目的地に行けるかな?
ホテルから地下鉄の駅に向かう途中、広場に大勢の人の賑い!
ファーマーズマーケットでした♪
「この日は、サンクスギビングの休日前で、特別にたくさんのお店が出ているんだよ」と、道行く人。
こんなに近くにファーマーズマーケットがあって、それに今日は特別に大きいマーケットが出ているなんて!
野菜と果物が、大好きな私。
本当にたくさんのお店!一つ一つこだわりのお店を覗いているうちに、楽しくて時間が過ぎる過ぎる……
ホテルを出発して15分。早速大きな寄り道。
ファーマーズマーケットでお買い物しながら、心の中で予定変更。
自由の女神とグラウンド・ゼロは、ゆっくり見たいから、明日、ゆっくり行くことに。
そう決めてからは、さらにのんびりマーケット散策。
日本と違う風景。
大好きなものを観察していると、楽しい♪
マーケットでは穀物パンと梨を3種類買って、お腹も心も大満足!
明日こそ、自由の女神と、グラウンド・ゼロに行く!と心に誓いつつ、その予行演習を兼ねて、
次の場所までは地下鉄に乗って行く事に。
親切な駅員さんに聞いて、地下鉄とバスに使えるメトロカードを購入。
メトロカードは便利だとか簡単だとか話には聞いていても、いざ初めての事をする時ってちょっと緊張
改札をくぐる時や地下鉄に乗り込む時…。
やってみたら簡単な事でも、やってみない事には実感しないもの。
そんな時に、見知らぬ人が色々教えて下さったり、親切にしていただいたり…
ニューヨークでも、人の温かさに触れました。
地下鉄に乗ってSOHOと呼ばれるショッピング街に無事に到着。
ここでは見たかったお店に行って、ウィンドウショッピングをしながら、今夜観るショーの劇場に向かう事に。
お昼はマーケットで、午後はSOHOのお店…今日は予期せぬ、お買い物デーになっちゃいました。
この日の夜は、待ちに待った、三谷幸喜さんのショー観劇!
ちょうど私がニューヨークに旅行する時に、三谷さんの脚本・演出で香取慎吾さん主演のミュージカルが
オフブロードウェイでやることを知り、すかさずチケットを購入したのでした。
三谷さんには、以前舞台でお世話になったので、ここニューヨークで新作を観られるなんて凄く特別な気分!
劇場に着くと、日本人の多さに驚きました。
アメリカで、日本のショーを観られるチャンスはめったに無いでしょうから
きっと楽しみにしていた人が多かったのだと思います。
劇場では、三谷さんのマネージャーさんにお会いしました!
ニューヨークで再会できるなんて信じられず、とても嬉しく不思議な気持ち♪
ひとり旅が続いていた私は、知っている人に会えて心がホッとしました。
舞台は、歌と踊りとユーモアに溢れる楽しいものでした。
セリフは英語と日本語が半分ずつ。
日本人、アメリカ人が一緒に同じものを観ても楽しめるような工夫がされている素敵な舞台。
三谷さんの作品を見て、ちょっと幸せに浸りながら帰り道を歩いていると、目の前に美しい光景。
橋の中にある光の塔は、超高層ビルの先端なんです。
なんだか願いごとをしたら叶いそうな景色のようにに感じました。
今日は、予想しない事がいっぱいあった日。
予定通りに行かない事もあるけれど、その分、その時にしかできない事や出会いもありました。
旅の楽しみって、色んな所にあるものですね。
ガイドブックには乗っていない、私だけの、寄り道いっぱいの旅。
思い出がふえました。
でも、明日こそは、自由の女神、グラウンド・ゼロ!
皆さんにも良い事がありますように…!
2009年12月18日 11:50
<5日目>
5日目は、セントラルパークへ。
季節は秋から冬に変わろうとしていて、まだ公園内のあちらこちらに、色鮮やかな秋の景色が残っていました。
それにしても、ものすごい落ち葉の数!
”降り積っている”という表現が似合うほど、一面の落ち葉。
グリーンの芝に黄色い落ち葉のコントラストがとても美しかったです。
セントラルパークは思ったよりもずっと広く、全部まわるとすごく運動になりそう
けど、私は途中でギブアップ…。
午後から日暮れまで、秋の景色をゆっくりゆっくり楽しみました。
この6日間のうち、今夜だけは、ショーを観る予定は入れずに空けておきました。
それは、夜の美術館に行くため。
美術館と言えば、夕方に閉まってしまう事が多いけれど、
セントラルパークの側にあるメトロポリタンミュージアムでは、
毎週金曜日と土曜日の夜だけは、夜の9時まで開いているんです。
夜の美術館を観られるなんて、ちょっとドキドキ。
建物の中だから、昼間とそんなには大差ないのかもしれないけれど、
でも行ってみないと分からないもの!
実は、私の中でものすごく楽しみにしている事のひとつでした。
ライトアップされたメトロポリタンミュージアムは外から見ても、綺麗で感動。
中は数々のギャラリーに分けられていて、見所、見応え共に大充実!
中でも、古代エジプトのギャラリーには、心底感心するような展示物がいくつもありました。
一つ一つゆっくり鑑賞したいけど、それではとても時間が足りない…。
それと、ギャラリーの中央にあるメインホールの美しいこと!
中から外が見られるようなガラス張りになっていて
夜の暗い空間に、ライトアップされた西洋の美術作品がいくつも並んでいます
その空間は、さながら美術館の中の小さなヨーロッパの街か公園のよう。
カフェとレストランもあって、美術品を眺めながら、リラックスできるようになっていました。
夜は、外の暗闇と中の明るさのコントラストがとても素敵だったけれど、昼はまた違う雰囲気?
太陽の光が差し込むメインフロアーも見てみたい、外はどんな景色が見えるだろう?
今回の旅行の間に、時間があったらもう一度訪れてみたいと思っていました。
2009年12月14日 14:30
<4日目>
NYは地下鉄やバスが発達していて、どこに移動するにも交通の便がいいのが便利な所。
けれど少しでもニューヨークの風景をたくさん見たい私は、これまでの移動は全て徒歩。
一つの場所から次の目的地まで、10ブロック〜20ブロックは自分の足で散策しました。
なるべくそれまで通った事のないルートを選んで、ニューヨークの街中へ
そうすると、途中であちこち気になる所に遭遇して、なかなか目的地にたどり着けない事もしばしば…。
けれど今回は、寄り道を自分に許しました。
その時に出会った風景には二度と巡り合わないかもしれないから。
今回は少し長めに滞在期間があったので、それも、旅の醍醐味かなって。
マンハッタンは、街を見て歩くだけでも楽しく♪
この日も、可愛いショーウィンドウをいっぱい見つけました。
街はあっちもこっちもクリスマス色。
そして、今日一番の目的地は、ニューヨーク近代美術館。
ニューヨークで美術館を訪れる事は、ショーを観る事と並んで、最もとても楽しみにしていた事の一つ。
MoMAはマンハッタンの真ん中にありました。
中に入るとたくさんの人、人、人。
美術館は、たいてい静かなイメージだけど、MoMAではなんだか活気を感じました。
観光客だけじゃなく、ビジネスマンや、若い人達も多かったからかな?
ゴッホ、ピカソ、ゴーギャン、ダリ…教科書で見たことのあるような作品も。
中でも感動したのは、ゴッホの『星月夜』と、ピカソの『3人の音楽家』、ダリの『記憶の固執』
それからモネの大きな睡蓮の大作。(ちっとも現代美術のポイントではないけれど…。)
モネの作品の前には大きな椅子があって、そこに腰かけて、しばらく作品を眺めている人がたくさんいました。
睡蓮の前では、絵画の鑑賞というより、みんな美しい景色を楽しんでいるかのよう。

大きな風船オブジェ
それに、MoMAは建物の中の作りも、創造的で面白い。
上階からメインフロアを隔てて向こう側のフロアを見渡すと、
窓からは違う階で作品を見ている人たちの姿が見えました。
空間を切り取って張り付けて出来た建物にいるみたい…
自分が大きな立体作品の一部になっているような感覚でした。

MoMAの館内
夜は、二日前にチケットを取った『Wicked』の劇場へ。
劇場は昨日の『オペラ座の怪人』の劇場よりずっと広いのに満席。
私は中央の真ん中の席チケットが取れたのでラッキー。
ボックスオフィスで直前に良い席が手に入る事があると、インターネットで読んだ情報を信じて正解。
『Wicked』は、とても勢いのある作品でした。
お客さんの盛り上がりは今回私が見たショーの中で一番すごくて、幕が開く前から大歓声!

『Wicked』の劇場内
作品中にたくさん散りばめられた英語のジョーク、全部が分かったらもっと良かったなぁ!
それでも、主役の二人のパワフルな歌とたっぷりのユーモアは、
見ている私もハッピーな気持ちになれる作品でした。
2009年12月10日 10:55
<3日目>
今夜は初めてブロードウェイのショーを観る日!
NYに行く事が決まり、ブロードウェイでショーだけはどうしても観たいと思った私。
何を観ようかとインターネットで調べてみたら、ブロードウェイでもオフブロードウェイでも、
たくさんのショーがやっている事を知り驚きました。
マンハッタンの中に、こんなにも劇場が集中しているなんて…
ブロードウェイの名が世界に知られている理由が分かった気がしました。
どのショーも面白そう…
でもまさか全部見るわけにも行かないからと、
初めての今回は、ブロードウェイの中で自分が名前に馴染みがある作品を選ぶ事に。
『オペラ座の怪人』は、一度は観てみるといいよ、友人にも勧められたショー。
この日の午後は、お仕事で泊まったホテルから、自分で予約したホテルに移動。
今日から9日間泊まるホテルは、若いニューヨーカー達が好んで集まってくるホテルと聞き、そこに決めました。
確かに、ちょっとクールでオシャレな感じ。日本人の姿はほとんど見かけません。
カフェスタンドが併設されていて、一階のラウンジは昼間はカフェ。
夜はバーに変わり、いつも若い人たちで賑わっていました。
ホテルの移動を無事終えた私は、ショーのチケットを忘れないようにお財布に入れて、
この日は移動したホテルの周辺と、セントラルパーク周辺の散策に出発♪
まずはセントラルパークまで 6th Ave. をひたすら歩いていると、途中で美味しそうなスープを発見。
それを持って、セントラルパークに向かいました。
セントラルパークの入り口まで来ると、通りには馬車がいっぱい。
乗ってみたいと思いつつ一人ではちょっと恥ずかしいので、そのままマイペースに歩いて辺りをお散歩。
パークの中も見たいけれど、その周りには面白そうな物がいっぱい…。

セントラルパークで一休み
ベンチに腰掛けてスープを飲みながら一休みしたら、早くも日が傾いてきました。
セントラルパークの中へは、今度もう少し早い時間に来る事にして
その日はそのままパーク周辺を歩いてみる事に。

ニューヨークの街に銀色のオジサンを発見!
どこからか突然現われて、あっという間にいなくなっちゃった!

自由の女神?なぜにサングラス!?
面白い人もいっぱい…

チョコレートのお店にも立ち寄りました。
スノーマンのチョコが可愛い
ショッピング街に唐突に荘厳な雰囲気の教会をみつけたので中に入ってみました。
中は、外の喧騒とは別世界。
広い教会内に、長椅子に座って静かにお祈りをしている人が数人いるだけ。
この空間だけ静かに時間が止まっているよう。
私も椅子に腰掛けて、教会の雰囲気に身を置き、しばらく美しいステンドグラスに見とれていました。
ちょっと時間が経ち、教会の外の街に出ると、自分の周りの全てが、ものすごく速く流れているような感覚。
人や、車や、街全体…教会に入る前は私もその流れの中にいたのに
教会を出た直後は、自分だけその流れの中から抜け出た感じ。
教会内の空間が、それだけ外の街とかけ離れていたのだと思います。
そんな場所を街の中にちゃんと持っているニューヨークは、豊かだなぁ。
夜になり、楽しみにしていたショーの時間!
『オペラ座の怪人』
劇場の中は重厚感があって作品の雰囲気とよく似合っています。客席は満席。
初めてのブロードウェイのショー、劇場で観られて感激しました。
これだけ多くの人が、ショーを観て、感動したり、涙を流したり、最後には皆スタンディングオベーション。
毎晩、これがブロードウェイの至る所の劇場で行われているのだと思うと、
ブロードウェイはやはりすごく特別な場所のように感じます。
今日から6日間、私の旅は、ショーラッシュ!
ほとんど毎晩、一つずつ違う作品を観る予定です♪
2009年12月07日 12:30
<2日目>
2日目は夕方からスチール撮影。
お仕事で泊まったホテルはとても都会的でオシャレな雰囲気。
そのまま居心地の良いお部屋でゆっくりしたいような…
けれどやっぱりじっとしている事はできなくて、時間まで昼間のニューヨーク散策へ♪
一夜明け、街へ出ると、昨夜見たニューヨークとは雰囲気が随分違う印象を受けました。
大人しくて、すましていて、よく整ったビジネス街の顔…。
夜、見た時とは、なんか違っていた。
通りには大勢の人、道路には数え切れない程の車
皆がいかにも忙しそうにランダムに動いていて、街中ではネオンの光が眩しく
街のエネルギーに自分がかき消されてしまいそうだったのに…
昼間は、なんだかとても穏やかで、街が自分を放って置いてくれる感じ。
私は思わず、「昨日と同じ場所だよね?」と一瞬疑ってしまったほど。
初めて歩く、昼間のニューヨークの街。
ひんやりした空気を感じつつ、ビルの隙間から覗く青空を見ながら散歩していたら
なんだか伸び伸びした、すがすがしい気分♪
夜になると、またあのエネルギッシュな顔になるのかな?
そのエネルギーは、昼間どこに眠っているのかな?…などなど
考えながら行き先を決めずに歩いていると、カーネギーホールに辿り着きました。
アメリカで買ったガイドブックには、ホール内を案内してくれるツアーがあるとの事。
よしこれだ。
と思って見ると、目の前は、7th Avenue!
カーネギーホールと7th Avenueの写真をパチリ♪

事務所の皆さーーーん!!ありました♪
ホールの中は赤絨毯と、美しい照明。
建物には歴史を感じさせる雰囲気が漂っていました。
壁には、歴代の指揮者や演奏者、有名な歌手の写真が数多く飾られ、それぞれの写真には
サインと共にカーネギーホールを絶賛する直筆のコメント。
他の雑誌や媒体のために撮影されたものではない、カーネギーホールのためだけの
貴重で美しいオートグラフの数々は、なんとも言えない贅沢なコレクション。
ほとんどがモノクロで、私が知っている人は少なかったけれど、
その中にスティービーワンダーの写真もありました。
カーネギーホールを出てから、もう少し時間に余裕があったので
『Wicked』のショーのチケットを売っている、ボックスオフィスに立ち寄りました。
今回の私の旅の大きな目的の一つは、ブロードウェイでショーを観ること。
ニューヨークに来る前に、インターネットで観たいショーのチケットを取りました。
『オペラ座の怪人』、『ライオンキング』、『CHICAGO』。
そして、ちょうど同じ時にオフブロードウェイでやっていた三谷幸喜さんの脚本・演出
香取慎吾さん主演の『TALK LIKE SINGING』!
けれど『Wicked』は、チケットを取り逃していました。
海外では、ショーのチケットを買う事ひとつをとっても、私には良く分からなくて骨の折れる事。
ショーのやっている劇場の隣、ボックスオフィスに行って見ると、2日後の夜の席を取れるとの事!
しかも、「いい席だよ」と、ボックスオフィスの人にも太鼓判を押してもらい
ラッキーにも『Wicked』のチケットを現地でゲット。
行動に起こしてみるものですね!
もうひとつ、ニューヨークでの夜の楽しみが増えました♪
仕事が終われば、そこからは本格的にひとり旅。
何を見よう♪どこに行こう♪
明日からは、失敗さえも良い思い出にできる気がしています。
明日が待ち遠しい♪
「早く寝たら、早く明日になるよ」
小さい頃、母に言われた言葉を思い出していた、ニューヨーク2日目の夜。
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